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頼ること、甘えること
私の最初の付き合った人は父のような存在だった。
父と娘。
恋愛とは別な感情だった。
付き合い始める時、オレはその人の代わりの様な父親の存在にはなれないと言われた。
私もそれはしてはいけないと思っていた。
私は最初の人と別れ、自分の足で立つこと。道を歩むことを選んだから。
新しい相手にそれを求めたら、また自分の力で進むことができなくなるから。
しかし、私は子供が父親に甘えるような我が儘や、接し方しか知らなかった。
どうすれば、普通のカップルのように甘えたり、頼ったりすればよいのか分からなかった。
ここで甘えたら、前と同じ？と思ってしまったら、
頼ったり、甘えたり、我が儘を言うことができなかった。
今もどうやって甘えたり、頼ったりすればいいのだろうか、わからない。
私が普通に甘えたりしていることは、他の人から見れば父親に甘えているように見えるのだろうか・・・。
この答えが見つからないと次も同じ過ちを犯すような気がする・・・。
相手のある程度の我が儘が可愛く思えたりするのは、相手のことが好きだから許せる。
どこまで我が儘を言ってよいのか、相手の行動を見ていれば、
ここまでだったら言えるとかが分かるようになると、言われたことがある。
分かるようになる前に別れを切り出されたら、どうにもならないのにね・・・。
早く見抜く力を見に付けよってことかしら？？？
頼ることは相手を信頼していれば自然とできること？
自分を上手く表現できれば、相手も不安になることはなく、
別れなど来なかったのだろうか？
それとも、言われた以外の部分でどうしても嫌なことがあったとか・・・。
そういう不安や信頼していないことが、間に壁を作ることになっていたんだろうか？
好きだと思っていたのに、本当は違ったのだろうか・・・。
今でもぽっかり心に穴が開いている。
心配しなが見守っているとメールが届いた。
ズルイや。
そんな優しい言葉かけられたら、立ち止まってしまうよ。
戻れるんじゃないかと、期待してしまうよぅ・・・。
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